過払い金返還請求と消費者金融
消費者金融の財務状況悪化。過払い金返還請求が難しくなっている
- 消費者金融大手4社(アコム、武富士、プロミス、アイフル)の、新規貸し出しの割合(成約率)が7月に過去最低に
- 大手4社、2010年第1四半期決算、全社減収
- 6月末時点の全国の貸金業者数は3313社と、前年同月比で40%減少。中小零細業者を中心に倒産・廃業が広がった
大手も満額回収は難しく。倒産・廃業で支払われないことも
過払い金返還請求の広がりと、業者への規制強化などを含む改正貸金業法が6月に完全施行されたことから、現在、消費者金融など貸金業者は軒並み業績が悪化しています。それに伴い、過払い金のスムーズな回収は難しくなっており、このような傾向が見られます。
- 1. 過払い金返還の請求権があっても、貸金業者の倒産・廃業などで相手方が存在しないケースがある。
- 2. 過払い金返還について和解が成立しても、その後相手方が倒産ないし廃業したため支払われない可能性がある。
- ※大手を含めた大半の貸金業者は、減額での和解提案をしてくる
- ※訴訟を起こしても、満額で回収できないケースもある
- 3. 相手方の貸金業者の財務状況の悪化により、過払い金の満額回収が望めなかったり、過払い金の回収ができなくなっているケースがある。
- 4. 過払い金が返還されるまで、時間がかかる傾向にある。
- 5. 判決をもとに銀行預金口座を差し押さえても、業者がこれを予測し、預金口座から頻繁に預金を引き出しているため、口座残高が不足する等して執行が空振りに終わることがある。
今後、ますますこうした傾向が強まる可能性が高いと予測されますので、過払い金返還請求を考えている方はぜひお早めにご相談ください。
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